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2007年1月31日 (水)

ちいき猫フォーラム報告

「飼い主の いない猫が地域に優しさと責任感を広げる」

後援:環境省関東 地方環境事務所/東京都
        (社)日本獣医師会       (財)日本動物愛護協会
        (社)日本愛玩動物協会    (社)日本動物福祉協会
        (社)日本動物保護管理協会 (社)東京都家庭動物愛護協会
協賛:(株)日本ヒルズ・コルゲート

司会:本好茂一先生(日本獣医生命科学大学名誉教授)
パネリスト:山口千津子先生(社団法人日本動物福祉協会)/加藤由子先生(動物作家・東京都動物愛護推進員)/佐竹浩之先生(東京都福祉保健局安全室環境衛生課動物 管理係)/宗村美恵子・高橋真基様(北新宿地域猫の会)
Forum
印象に残ったお話として
○「地域猫」という言葉だけが独り歩きしている。
飼い主のいない猫に餌をあげまわっているだけの人や、何とか手術までは順次している人も皆 「地域猫」の世話をしていると言っている。餌場の清掃や地域住民との話し合いもなく、まして手術もしていなければ不幸な飼い主のいない猫を増産しているだけ。

○「地域猫」を普及させる上で大切なこと
活動する私たちが、万人に受けら れる態度を身につけること。私たちにとって「当たり前」のことが、他の人たちにとっては、「変人のやること」であるかも知れない。変人の言うことは聞き入れ られず、かえって猫への偏見を生むことになる。理解して貰えなくても腹を立てず、焦らず、自分の価値観を人に押し付けず、ゆっくりと地道に活動を続けること が重要。

○ 「地域猫」をなぜつくるのか? 地域のため? 猫のため?
活動する者は、「可哀想な猫を見たくない」「自分が楽になるためにしている」という側面もあることを、自覚することが大事。(全ての人がそうではありませんが)

○「地域猫」がベストではない。
猫は家畜で本来温かい家庭で愛情を受けて飼育されるべきもの。地域猫は外猫です。今はこのやり方が良いるが、地域猫が最終目標ではない。さらにより良い方法考え続けよ う。

行政側のお話は、東京都の「地域猫」に対する姿勢が感じられました。
○「東京都動物愛護推進総合基本計画」の中のひとつに飼い主のいない猫に関わる問題解決、人と猫との共存を目指す取り組みがある。
○23区のほとんどが自らガイドラインを作成している。
○今いる猫の排除はありえない→地域猫しかない。
○寄付を集められない地域の猫をどうするかが課題。

パネリストの皆さまの発言から「つるみ・地域猫をすすめる会」の活動方針は、完全ではないものの、間違ったものではないとの思いを強く確信しまし た。

東京では、環境省と東京都が 「地域猫」におおいに関心を持ち、「地域猫」を進める体制を作ろうと努力していることに感心し、また羨ま しく思いました。そして、獣医師会をはじめ、たくさんの団体が「地域猫活動」を後援し ていることに心強く感じました。日本獣医師会の後援でしたが、横浜の獣医師もいらしていたので しょうか。是非、横浜の関係者の皆様にも聞いて頂きたい内容でした。時間の都合上、第2部の合同ディスカッションには参加できませんで したが活発な意見交換が行われたことと思います。

「ちいき猫フォーラム」のご案内をくださった日本捨猫防止会の皆様に感謝いたします。ありがとうございました。

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