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2007年1月 6日 (土)

合法か?  非合法か?

昔はどこの国でも、猫を捕獲して殺処分していた悲しい歴史がありました。この方法は非人道的、非教育的で多くの賛同を得ることはできず、さらに他から流入する猫ですぐに元の数に戻ってしまい、永久に殺し続けなければならなかったそうです。(「のらねこ学入門 町会長のための野良猫講座」より)
2006年に改正された「動物の愛護及び管理に関する法律」では、飼い主のいないノラ猫も遺棄したり殺傷することを禁じており、罰則が強化されました。駆除を目的とした処分は犯罪のはずです。
最近、私たちは2つの事例を経験しました。20061221140844
鶴見区のある郵便局付近で生まれた仔猫4匹のうち、3匹がゴミ袋に入れられて男に持ち去られました。つるみ・地域猫をすすめる会のメンバーが実際に目撃したわけではありませんが、私たちはそのことを福祉保健センターに相談し、それを目撃した当事者にも直接警察に通報するようにすすめました。福祉保健センターでは、そのような現場を見たら、すぐに警察かセンターに通報してほしいと言っています。センターではこのような事件には、警察とともにすぐに現場を調べにいくと言っています。上の写真は持ち去られた3匹の仔猫の兄弟で、運良く残された1匹です。
一方で、1月4日の捕獲前の下見では、全く違う事例を聞きました。ノラ猫の被害に困り果てたCさんは、福祉保健センターに相談したところ、捕獲して持ち込めば安楽死(殺処分)をしてくれる動物病院を教えられたと言いました。幸いなことに猫たちはそう簡単にはつかまりませんでした。
確かに「動物の愛護及び管理に関する法律」の中に、「犬ねこの引取り」という事項があります。しかし、殺すことを目的に捕獲することができるのか。
私たちは福祉保健センターが対応した、この2つの事例に困惑しています。
地域猫活動を行う私たちは、動物愛護法をもっと学習しなければなりません。

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