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2007年3月28日 (水)

幸せにしてやりたい……傷ついた黒猫

1ヶ月ほど前、Aさんから「近くの公園に傷ついたノラ猫がいる。助けることはできないでしょうか」という連絡がありました。「つるみ・地域猫をすすめる会」は、地域猫活動の普及を目的としています。飼い主のいない猫に不妊去勢手術をして、増やさないようにする地域猫活動とその啓蒙を会の活動の柱にしています。飼い主のいない病気や怪我の猫を安全に捕獲し、病院へ運ぶお手伝いはできますが、治療後の保護や里親探しなどは、人手や場所などその環境が整っていないので、活動としては原則としてできません。

依頼をしてきたAさんの自宅はペット禁止で、治療後にその猫を飼うことはできないそうですが、何とかしてやりたいと、すぐメールに写真を添付して送ってきました。暗闇で不鮮明な写真からも、その猫の傷の状態が非常に悪いことがわかりました。Aさんに「とにかく保護しましょう」と連絡し公園で待ち合わせしました。

幸い猫は姿を現し、見る限り瀕死ではなさそうでした。しかし約20cmの尻尾は真っ赤にただれ、体液がにじみ出ているためかゴミがたくさん付いていました。直視できないほどの状態に、すぐに保護を決めました。食欲はある様子で、餌で誘導し何とか保護に成功しました。翌日、不妊手術の猫たちといっしょに病院へ連れていきました。

診察した獣医師の話では、「虐待かどうかはわからない。尻尾の皮膚が再生してから尻尾を切断する」ということでした。現在も入院中ですが「自宅でも尻尾の消毒と投薬ができるから、いつでも退院できる。切断は療養の後になる」そうです。去勢手術も終えました。
Aさんは、少しづつ治療費を払っていますが、退院できる状態でありながら引き取ることができずに、私たちの会としても頭を悩ませています。会のメンバーの自宅も満員状態なのです。

全ての猫を助けることはできない。責任を負えないならば手を出すべきではなかったか?  長い療養生活の後、元の公園に放すことができるか?  など、話し合い、悩んでいます。

現在の状態は、食欲旺盛、すてきな名前を付けてもらい、人によく慣れていて、病院のスタッフにたくさんおしゃべりする甘えん坊な黒猫です。引き取って幸せにしてやりたいと思われる方、ぜひご連絡くだい。Photo_112

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