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2007年5月26日 (土)

三ツ池公園(文化・環境)フェスティバル

日時:5月27日 日曜日 10時〜15時

会場:神奈川県立三ツ池公園  

つるみ・地域猫をすすめる会は、フェスティバルに参加する鶴見区役所福祉保健センター生活衛生課のテントの一角をお借りして、猫にかかわるさまざまな相談会を行います。ステージでは和太鼓、区内小学校・中学生の演奏や、犬のしつけ講演があります。フリーマーケット、模擬店などお楽しみがいっぱいです。ぜひお出かけください。

交通案内:JR鶴見駅西口から川崎鶴見臨港バス(鶴05、鶴06系統東寺尾循環、寺谷循環)寺尾中学校入口下車徒歩7分
市営バス(14、104系統梶山行、新横浜行)三ツ池公園北門下車徒歩3分

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世代をつなぐ「地域猫」—日本経済新聞より

4月18日の日本経済新聞夕刊に、「世代をつなぐ『地域猫』」と題して、「地域猫」に関するとても分かりやすい記事が掲載されました。まさに私たち「つるみ・地域猫をすすめる会」が毎日直面している問題そのものです。ここに内容を簡単に紹介させていただきます。

見出し:世代をつなぐ「地域猫」  
    住民共同で世話 交流広がる
    町の将来考えるきっかけに

○「飼い猫でもない野良猫でもない「地域猫」をご存じですか—。住民が協力して近所の野良猫を飼育・管理する取り組みで、繁殖した野良猫の鳴き声やふん尿に悩む地域の環境対策としてじわり普及が進んでいる。最近では猫の世話を通して、自治体や町内会と協力する例が増加。時間に余裕のある高齢者や主婦に加えて参加する世代も広がり、人と人をつなぐ活動としても関心を集めている」

記事には「むさしの地域猫の会」「掛川猫サポーター倶楽部」の活動が紹介されています。
○「むさしの地域猫の会」は昨年9月に発足して会員数は66人。数人単位のグループが許可を得た場所で毎日餌やりや餌場の清掃をして、猫が増え過ぎないよう不妊去勢手術も進める。飼い猫に比べて厳しい環境の野良猫の寿命は3〜5年。その一生を見守りながら、地域と共生する取り組みだ。

○「猫の被害を訴える商店主、環境対策に取り組む市役所職員など、接点がなかった多くの人と出会って、地域の問題がたくさん見えてきた」(むさしの地域猫の会)
「無責任な飼い主に捨てられ、野良猫が繁殖し過ぎたのは地域の責任。町づくりや家庭のモラルの問題としても考えてほしい」
「最初は野良猫を他の地域へ持っていってくれる会だと勘違いされた」
「猫の好きな人が勝手にやっている活動と思われたら、効果は少ない」(掛川猫サポーター倶楽部)
「地域猫活動は野良猫対策としては数値上の明確な効果は見えにくいが、地域のつながりを深めるコミュニティー対策として大変有効」(東京学芸大学 山田昌弘教授)

○地域猫活動は大都市を中心に広がっている。先駆けとなったのは横浜市磯子区で、首都圏以外でも、神戸市や仙台市が取り組みを始めている。一方、地域猫活動には「野良猫に餌をあげるなら自分で飼ってほしい」「鳴き声やにおいの問題は解消されない」など反対意見も依然として根強い。

○「『地域猫』のすすめ」の著者の黒澤泰さんは、「住民の合意を粘り強く取り付けることが大事。民間だけでは限界もあり、行政との二人三脚が不可欠ではないか」

記事は最後にこう結んでいます。
○「ボランティアや地域づくりに参加すると考えると、どこかとっつきにくい。だけど気になっていた近所の猫の世話をきっかけに、地域の問題について自然に考えるようになり、異なる世代や分野の人とのふれあいが始まっていた—。地域のお荷物だった野良猫が潤滑油となり、新たな交流が生まれつつあるようだ。

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2007年5月22日 (火)

腫瘍が見つかり手術中止

東寺尾のカイセンダニがひどかったサビがらの猫(カイセンちゃん)、数週間の薬の投与でカイセンは完治しました。

なかなか体重が増えない状態でしたが、そんな状態でも懐妊する可能性があるので

保護して手術を行うことになりました。保護時、首に大豆ぐらいのしこりを発見、病院ではさらに胸にもあることがわかり、手術中止。

2,3日様子を見て元の居場所に戻します。

怖い思いさせてごめんね・・・

病院から戻り餌やりさんを見てほっとしたのか、美味しそうにごはんを食べました。

        

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2007年5月19日 (土)

マンション集会室でバザー開催

Bazar2北寺尾の高台にあるこのマンションにはたくさんの飼い主のいない猫が出入りしています。8年ほど前からペットを飼うことが許可され、中には飼い猫になった幸福な猫もいます。昨年、不妊去勢手術をしてこれ以上ノラ猫を増やさないようにしたいと考える有志が、理事会の承認を得て回覧で寄付を募ったところ、7万円も集まりとても驚いたそうです。管理人さんも協力的で、これまでに10匹の手術を終えました。Bazarkitaterao三ツ池公園に隣接していることもあり、まだ多くの猫が集まってくるので、今回は手術費用をまかなうためのバザーを企画しました。品物はマンション住民や近隣からの提供で、会場の集会室にはケーキやお茶が用意され、耳に優しい音楽も流れ、アットホームな雰囲気でした。
地域猫活動を通してマンションの住民のコミュニケーションが円滑になったら、一石二鳥ですね。

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生後18日目

日に日に可愛くなってきました。

動きも活発になり、ケージの間から出ちゃう子がいました。

お母さんがちょっと向きを変えようと思っても「おっぱいちょーだいよ~」

と、お母さんは休む間もないですね・・・優しい里親さん募集中です

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2007年5月16日 (水)

バザーのお知らせ

<地域猫活動にご協力をお願いします>
マンションの住民有志が、マンション敷地内に暮らす「飼い主のいない猫」の不妊・去勢手術のための資金集めにバザーを行います。衣類・食器・家庭雑貨など、掘り出し物があるかも!! お近くの方はぜひお出かけください。

会場:北寺尾3-10-13  ライブタウン  集会室

日時:5月19日  土曜日     10:00〜15:00

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2007年5月14日 (月)

仔猫は猫らしい顔に……生後2週間

Koneko_1つるみ・地域猫をすすめる会の会員の中で最も若い大学生会員のNさんが、捕獲器の中で産まれた子猫たちの様子を見に行き、その成長ぶりを伝えてくれました。

「5月1日、4匹の子猫たちが捕獲器の中で産まれて、2週間が経とうとしています。現在は預かりボランティアさんの自宅で母子共に健康、子猫たちはすくすくと育ち、目も開き始めました!  私たちを猫らしくなった顔立ちと元気な鳴き声で迎えてくれ、母猫の母乳を仲良く飲んでいました。時には取り合いで1匹がはじかれることも…そんな微笑ましい様子です。母猫は子猫たちを包むように寄り添い、撫でると気持ち良さそうな表情を見せてくれました。
Oyako_1小さな子猫たちをしばらく眺めていたら、私はとても幸せな気持ちを感じました。私が好きな動物写真家の方の言葉に『ネコが幸せになればヒトが幸せになり、地球が幸せになる』という一言があります。小さな命が教えてくれることはたくさんあると思います。救えた命と救えなかった命が存在する悲しい現実がある中で、私たちを幸せな気持ちにさせてくれる猫たちそして動物たちに人がもっと応え、この言葉のようなすてきな世界になることを願い、活動していこうと思います。(K.N.)」

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2007年5月11日 (金)

福祉保健センターの依頼を受けて

SoujiSouji2福祉保健センター生活衛生課の職員の方からこんな依頼がありました。
「老婦人が自宅の敷地で猫に餌をやっている。餌が一日中出たままで、虫がたかったり腐敗して悪臭を放つなど近隣が迷惑している。糞尿の掃除もしていない。再三にわたり職員が出向いて、近所に迷惑がかからないように努力して欲しいとお願いしている。役所の職員ということで、かえって老婦人の気持ちをかたくなにさせてしまったかもしれない。同じ猫の好きな一般の人として、アドバイスに行って貰えないか」というものでした。地域猫活動の基本的なルールを広める良い機会と心得て、少しでもお役に立てるなら、と依頼を受けました。

当日、現地で職員の方2人と合流してお宅を訪ねました。
確かに老婦人は、ただ猫が可愛くて、可哀相で、優しいお気持ちで毎日たっぷりと、餌を与えているのが分かりました。残念ながら、お一人で掃除や片付けなどはできない様子でした。「私たちも猫が大好きなんです。今日は私たちに餌をやらせてください」とお話すると、嬉しそうに「お願いします」とお家の中に入っていきました。幸い、その日は別所帯の息子さんの奥様がいらしてました。
保健センターの職員の方と会とで、餌やりのルール、清掃と不妊去勢手術の必要性などをお話して、ご理解を得ることができました。

老婦人お一人ではできないことはお嫁さんにお願いしました。後日、会がお手伝いして、3匹のメス猫が不妊手術を終えました。これで解決ではありません。時間のある時に様子を見に伺わなくてはと思っています。

地域の方々に飼い主のいない猫の存在を認めてもらうには、世話をする側の努力が必要です。猫を世話する人たちの掃除のお陰で、この地域はいつもきれい!と近隣の方々に感じて貰えるように、頑張りましょう。理想論でしょうか。

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紐がからんだ猫を救助

皆さんは鶴見区役所の中にある福祉保健センターをご存じでしょうか。動物の苦情などは福祉保健センター生活衛生課に寄せられます。ブログにもあるように、会では時々福祉保健センターと情報交換をしています。
Himoneko_1先日はこんな相談がありました。
「区役所でつるみ・地域猫をすすめる会を紹介してもらった。餌をやっている猫に、だいぶ前から紐が巻き付いている。血がにじんでいて、取ってやりたいが、捕まられない」
相談者(Kさん)は犬を飼っているそうで、捕まえたら犬の掛かり付けの先生がすぐに診てくれる、とのこと。とにかく保護しよう!と日曜日の午後、3人で向いました。

行って見ると、背中から脇の下にかけて緑色のビニールの紐が巻き付いた白い猫が現われました。幸い、短時間で保護できました。
すぐにKさん掛かり付けの病院へ。道中、Kさんに「二度と捕まらないかもしれない、不妊去勢手術もぜひ同時に」とお話しました。紐を取るために麻酔をかけるので、先生も賛成してくださり、すぐに去勢手術もすることになりました。急なことでしたが、オスだったため、手術も短時間で済みます。先生のご協力で全てがスムーズに進みました。
Kさんには、「飼い主のいない猫に餌をやるなら、不妊去勢手術、ルールを守った餌やり、付近の清掃を!」とお話して来ました。

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2007年5月10日 (木)

大変だけど結構大切なこと

8日に開放した猫の周りには草むらや木々がある地域。なのにアパートと隣の戸建ての間にはたくさんの糞がありかなり不衛生でした。

住民の方も時折掃除しているそうですが、猫はどうしても同じ場所にするようです。

今日の午前中、ボランティアの方と住民の方とともに糞の掃除をし、最後にこのブログで紹介した、コーヒーかすと卵の殻で作った「猫よけ」を撒いてきました。効果があるかどうか・・本来は土の上に撒くものをコンクリートの上に撒いたんですからね。

数日後、確認してまた報告しますね。Photo_118 Photo_119 Photo_120

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幸せな黒猫

Sippo_1Kuro_1しっぽを怪我し、切断手術をした黒猫(仮名J君)の続報です。
預りボランティアさんの家で、療養中です。順調に快復していますが、大手術だったので先生は慎重に術後の経過を診てくださっています。
「うちで一番いい子!」とボランティアさんも大変可愛がってくださっています。
今日は里親になる方がお見舞いに来てくださいました。もう少しの辛抱。鬱陶しいカラーが取れて、薬を飲まなくても済むようになったら、君はいよいよ飼い猫ですよ!

一時預かりボランティアが大活躍!!
つるみ・地域猫をすすめる会では、飼い主のいない猫を捕獲し、不妊・去勢手術をすること、そして「地域猫」を鶴見区に広めることを2つの柱に活動しています。子猫の保護や里親探し、病気や怪我の猫は残念ながら、それに必要な人手と場所が整っていないため、積極的には行わないというのが現状です。しかし、ときには活動途上でどうしても見逃すことのできない、保護の必要な猫と出会うことがあります。現在2人の預かりボランティアの方が、特別な世話を必要とする猫たちを、家の中で保護しています。このようなご家庭が増えると、私たちの活動も広がります。会にはいろいろな仕事があります。「地域猫」に賛同してくださる方の参加をお待ちしてます。

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2007年5月 8日 (火)

戸塚駅再開発と飼い主のいない猫

戸塚区にお住まいの方から以下のようなご相談がありました。ご紹介します。

現在、戸塚駅周辺の再開発が始まります。
http://www.city.yokohama.jp/me/toshi/totsusai/index.html

空き地が目立ち始め、現住人が移動し始めています。 6月からは、本格的に立ち入り禁止になります。 皆さんもご存知の通り、戸塚は、昔からの古い街であり、野良猫も空家等に多くおります。現状は、餌やりの方がいる状況の中で急に住めない状態になります。

私は、戸塚区再開発事務所に連絡をとり、現状をお話しました。対応策を考えているのか?率直に尋ねました。
ある地区では、公園等が取り壊される際、地域の保護団体と協力をし、少しでも里親を探したり、助かる命を救う活動をしている地区もあります。
私はその担当者に、そういう保護団体さんへのお願いや解決策を少しでも考えて頂けないだろうか?と頼んでみました。でも、結局は、生きて行けない物は仕方がないという意見に聞こえる答えでした。

私は、昨年の九月からある保護団体(地方)の手伝いをしています。40匹の猫を里親にめぐり会わせてあげる事が出来ました。 でも、これも保護団体の方々や多くの協力があったからこそ、出来た事です。 勿論、私も出来る限りのことをしたいと思います。 でも、現状一人では何も出来ません。 不幸な事に、戸塚区にはそういう保護団体が見当たりません。

沢山の方から、アドバイス、意見、お知恵を頂けませんでしょうか?宜しくお願いします。

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今日も無事に開放終了!

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フジスーパー近くのアパート周辺の猫たち、6日雨の中なんとか捕まってくれました。3匹とも懐妊・・

2匹はあまりお腹は大きくなかったのに・・

本日無事に3匹を開放しました。前のおうちの方には駐車場を借りました。隣のお宅にも解放後、挨拶をし、耳の印も話しました。あと、メスが3匹います。

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2007年5月 6日 (日)

つるみ・地域猫をすすめる会役員

2008年度つるみ・地域猫をすすめる会の役員

代表:持丸りえ子

事務局:石渡晴子

運営委員:野地栄子

監査:田島淳子

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2007年5月 5日 (土)

捕獲器の中で産まれた命

Mituikekoneko4月30日に三つ池で捕獲したかなりお腹の大きかった猫、5/1の朝、中を見たら子猫が2匹産まれてしまいました。 当然手術は中止。他に捕まえた2匹を病院に届け、やっと夜にケージに移そうと良く見たらもう2匹産まれていました。可哀想に母猫は丸一日狭い捕獲器の中で出産、子育てをしていました。 母猫は昨年の春に産まれた猫でどうやら初産。一日早く捕まえいたら産まれる事がなかった命。依頼者と相談したら里親探しをしたいと言う事。
会としてではなく、一時預かりと個人的な知り合いに声をかけています。 母猫はとても人慣れしていて子猫も触らせてくれます。写真は生後3日目の子猫たちです。メス1、オス3匹です。母子共に元気ですよ。

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2007年5月 2日 (水)

怪我をしてしまいました

会では捕獲をする時、依頼者の方に「馴れている猫でも、捕まえようとすると暴れることがあります。決して無理しないで、できれば捕獲器を使って捕まえましょう」とお話しています。
今までに何度も「馴れているから大丈夫」と素手で捕まえようとして怪我をした方がいます。

ところが先日、アドバイスする側の私が怪我をしてしまいました。何度も捕獲に失敗している三毛猫の所に行った時のこと。前回もその前も、捕獲器の入口を出たり入ったり。ずっと私たちの目の前にいるのに、じらすかのように決して中まで入らないのです。周りには7〜8匹の猫がウロチョロ。オスか、手術済みのメスか、幼い猫です。三毛以外の猫たちが代わる代わる捕獲器に入っては邪魔をしてくれます。三毛は何度も捕獲を失敗するうちにもうお腹が目立って来ています。Kega
1時間以上経ったでしょうか。他の猫たちが満腹になり、あちこちに散らばり出した頃、三毛1匹が捕獲器の入口を出たり入ったりしていました。見えないように近付き、三毛の身体のほとんどが捕獲器の中に入るのを待っていました。ほとんど入ってフタを手動で閉めようとした瞬間、三毛はきびすをかえし捕獲器の外へ!  無意識に三毛の後ろ足を掴んでしまいました。最初はジタバタするだけの三毛が、同行者が捕獲器の用意をしてくれている間に頭を持ち上げ左手親指に噛み付きました。

そこで手を放せば、まだ良かったのでしょう。でも取り逃がしたら、確実に出産してしまいます。ここにはすでに10匹前後の猫が暮らしているのです。増やす訳にはいかないのです。何とか捕獲器の中へ。せめて手袋をすべきでした。かえって周りの方に心配をかけてしまいました。次の捕獲予定があったので応急処置をして次の場所へ。
指の傷は思いのほか重傷で、治療中。きれいに見えても、やはり外で暮らす猫。化膿しました。

先日三毛の居場所の前を通ったら、手術を終えた三毛がのんびり昼寝をしていました。一生ここで暮らせるといいね、と思いながら通り過ぎました。
皆さんもお気をつけ下さい!

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2007年5月 1日 (火)

理想的な解決

ある集合住宅の住民から次のような相談がありました。
「マンションの敷地で3匹の猫に餌をやっている。餌はほぼ決まった時間にきれいなお皿に入れて出し、食べ終わったら片付け、付近と糞の掃除をしている。管理会社にことわりを入れ、ハウスも雨の当たらない場所に設置した。しかし住民の集会で不満に感じている人が数人いると分かり、共有部分で動物を飼うのは良くない、となった。3匹に餌をやったり、掃除をしたりできずに悩んでいる」
Risouteki
運営委員4人でマンションに伺ってみました。管理会社の方は、住民集会で反対住民の存在を確認するまでは、掃除などが行き届いて他の住民に迷惑が掛からなければ良いでしょう、と敷地内に猫がいることを容認してくれていました。しかし状況が変わり、猫の存在を許す住民の側にだけは立てない、共有部分は文字通りみんなの物だから、というお話でした。

ごもっともです。他の地域では、猫に不妊去勢手術を済ませても世話をするボランティアさんを探すのが大変なのに、このマンションにはしっかり世話をする方がいて、猫の数も3匹と少ないのですが、嫌いな方にとっては、そんなことは関係ないでしょう。

とにかく、3匹全てに手術をしてこれ以上数が増えないようにするのが先決。相談者の努力もあって、3匹全ての手術を終えました。猫の退院の直後、相談者から電話があり「1匹は自分が、2匹は他の住民の方が飼うことになりました」との知らせです。会でも「良かったね」と皆、感激しました。
しかし私は相談者の「もうこれからは敷地に猫が現れても餌はやりません」という言葉が気になってしまいました。今回たまたま里親が現れたので一気に問題解決に至ったが、地域で見守る「地域猫」はこのマンションでは有り得ないことなのです。地域猫といっても猫の嫌いな方にとっては、猫好きのエゴと思えるのでは?
この問題は理性では解決できないことで、地域猫を進める上でも大きな壁なのです。

複雑な気持ちの私に運営委員の一人がこんなメールで励ましてくれました。「敷地内に猫がいるのを許さない人がいたから3匹は飼い猫になれたのですね」。そうです!  「地域猫」は飼い主を見つけられない猫たちの非常手段でしかないのです。本当は、全ての猫は飼い猫であるべきでしょう。どこでもこんな理想的な解決ができたら会は自然消滅でしょう。
でも、人間以外の生き物に対して、あまり迷惑をかけないなら、そこに居てもいいよと思える気持ちはなんだかいいと思いませんか?

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