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2007年5月 2日 (水)

怪我をしてしまいました

会では捕獲をする時、依頼者の方に「馴れている猫でも、捕まえようとすると暴れることがあります。決して無理しないで、できれば捕獲器を使って捕まえましょう」とお話しています。
今までに何度も「馴れているから大丈夫」と素手で捕まえようとして怪我をした方がいます。

ところが先日、アドバイスする側の私が怪我をしてしまいました。何度も捕獲に失敗している三毛猫の所に行った時のこと。前回もその前も、捕獲器の入口を出たり入ったり。ずっと私たちの目の前にいるのに、じらすかのように決して中まで入らないのです。周りには7〜8匹の猫がウロチョロ。オスか、手術済みのメスか、幼い猫です。三毛以外の猫たちが代わる代わる捕獲器に入っては邪魔をしてくれます。三毛は何度も捕獲を失敗するうちにもうお腹が目立って来ています。Kega
1時間以上経ったでしょうか。他の猫たちが満腹になり、あちこちに散らばり出した頃、三毛1匹が捕獲器の入口を出たり入ったりしていました。見えないように近付き、三毛の身体のほとんどが捕獲器の中に入るのを待っていました。ほとんど入ってフタを手動で閉めようとした瞬間、三毛はきびすをかえし捕獲器の外へ!  無意識に三毛の後ろ足を掴んでしまいました。最初はジタバタするだけの三毛が、同行者が捕獲器の用意をしてくれている間に頭を持ち上げ左手親指に噛み付きました。

そこで手を放せば、まだ良かったのでしょう。でも取り逃がしたら、確実に出産してしまいます。ここにはすでに10匹前後の猫が暮らしているのです。増やす訳にはいかないのです。何とか捕獲器の中へ。せめて手袋をすべきでした。かえって周りの方に心配をかけてしまいました。次の捕獲予定があったので応急処置をして次の場所へ。
指の傷は思いのほか重傷で、治療中。きれいに見えても、やはり外で暮らす猫。化膿しました。

先日三毛の居場所の前を通ったら、手術を終えた三毛がのんびり昼寝をしていました。一生ここで暮らせるといいね、と思いながら通り過ぎました。
皆さんもお気をつけ下さい!

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コメント

ご心配ありがとうございます。引っかかれた所は大した傷ではないのですが、親指の爪を咬まれてしまいました。化膿して、部分麻酔で切開しました。包帯姿なので会う人会う人に「どうしたの?」と聞かれます。「夫に咬まれたの」と話しています。
あなたが咬んだ小指が痛い・・・ならぬ、親指が痛い・・・ですね。
今度から、気を付けます!

投稿: R.M. | 2007年5月 9日 (水) 23:01

お怪我は大変に痛いでしょうね。お大事にしてください。私も猫のケンカの仲裁に入り、目の上を引っかかれお岩さん状態の顔が1週間続きました。猫の世界におせっかいでした。捕獲は慎重にしないと怪我の元ですね。手袋とジャケットを着用して下さい。引っかかれても傷は浅くて済みます。顔はそむけるように対処してください。私はいつも、帽子と手袋、ジャケットを着用して捕獲に望みます。
どぞ、お大事にしてくださいね。

投稿: 坂内正子 | 2007年5月 9日 (水) 16:07

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